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☆酒蔵見学会☆

二つの酒造


デパ地下のお酒売り場で何気なく見掛けた「神の井 酒蔵見学会」のチラシ。
場所は、名古屋市緑区でJR大高駅から近ところにあり
また、名古屋市内の酒蔵という点に興味を抱き
冷たい風吹く日曜日、張り切って出掛けてきました!





神の井
↑全国新酒鑑評会で連続金賞受賞している「神の井酒造」。

大高は、古くから海と陸を結ぶ交通の要衝で、江戸時代より酒造業が栄えた街だそうです。
目的地は同じであろう人達と共に、新興住宅地を歩いていると
昔ながらの木造建築が威厳に満ちた佇まいの「神の井」が現れました。
初めての酒蔵見学。
酒造りの行程、そしてきき酒・・・楽しみ



玄関をくぐると、お酒造りの工程順に見学です



醪
↑清酒製造の中心「もろみ」の仕込み。

まずは精米ですが、普通酒や大吟醸で精米のパーセンテージが変わるそう。
(普通酒70%、大吟醸40%)
それを、水で洗い、水に浸して甗(こしき)で蒸します。
そして、酒母(しゅぼ)にその蒸し上がったお米と麹と水を加えて
仕込んだものが醪(もろみ)なのだそうです。

もろみの中のモコモコとした泡の様に見えるのは、炭酸ガス。
この仕込みの最中、麹カビが作った酵素が米を溶かしブドウ糖を作るそうで
酵母がそのブドウ糖を食べてアルコールと炭酸ガスを出すということ。
通りで甘~い美味しそうな香りがしていたワケだ


酵母というのがこちら



酵母
↑キノコと同じ微生物の酵母。

紅茶は酸化酵素の働きで発酵させますが、日本酒は酵母菌を使うのですね

そして仕込まれた醪は二十日から三十五日の間、発酵続けてお酒になります。
その後、圧搾機でしぼり、火入れ、貯蔵などの作業の後
製品として出荷されるということです。

なるほど~。
手間暇かけて、情熱を注いだからこそ、美味しいお酒が出来上がるんですね
これで日本酒が更に身近に感じられそう。




ところ変わって、神の井のご近所でやっぱり見学会を開催していた「山盛酒造」の酒蔵内へ。
酒蔵のハシゴ・・・イイですねぇ(笑)





酒蔵2階
↑奥の神棚には、お酒の神様がお祀りされています

酒蔵の2階はこんな雰囲気です。
ここには、麹室や酒母タンクがあります。

見学していて1つ気になったのが、酒蔵の至る所でみかける「松尾」という御札。
これは、京都嵐山【松尾大社】のことで、日本酒醸造の祖神なのだそうです。
蔵人は、そこにお祀りされているお酒の女神様を奉り、ご加護を願います。
なので、蔵に女性がはいると女神様が嫉妬し、お酒を腐らせてしまうとの言い伝えもあり
古来より女人禁制なのだそうですよ。
また、酒造りが始まると酒蔵の軒下に吊される杉玉も、ご加護を願う風習のようです。




酒蔵の風景
↑大正時代建築の山盛酒造の酒蔵。

山盛酒造と刻まれた桶。
薄暗い部屋にスポットライトの様に光が差す、小さな天窓。
古い木のにおいが部屋中に立ち込め、酒造りに於ける長い歴史が感じられます。






試飲会
↑賑わっていました、神の井での試飲会場

やっぱりメインはココでしょうか(笑)
この寒い時期しか飲めない原酒「しぼりたて」をはじめ全5種類ほどのお酒を頂きました。
もちろん金賞受賞のお酒も!
マイルドな甘みだったり、スッキリしていたり・・・まるで紅茶のテイスティングのように
きき酒を楽しんで、ほろ酔いです

皆さんを観ていると、どうもリピーターも少なくないご様子。
きっと地元のお酒を愛しているのでしょうね。ホント美味ですから
もっともっと、広く愛飲してもらえたらいいなぁ。

オススメは・・・
神の井酒造 「純米吟醸 寒九の酒」
山盛酒造  「特別純米酒 鷹の夢」


ひょんなきっかけで参加した見学会のおかげで
とても楽しい一日となりました

プロフィール

小川 忍

Author:小川 忍
SHINOBU OGAWA
10月生まれの天秤座。
2006年より 紅茶教室
「putney saloon」主宰。
八事教室、教育機関、出張教室等で活動。
パットニーサルーンホームページ

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