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☆ウィリアム・モリスと英国の壁紙展へ☆

~美しい生活をもとめて~


先日、松坂屋美術館で開催中の「ウィリアム・モリスと英国の壁紙展」へ足を運びました。

ウィリアムモリス展
↑会場前にあったパネルもモリス柄

ウィリアム・モリス(1834~96)は、デザイナー、詩人、思想家、工芸家など
様々な顔を持つ英国人。
彼が豊かな才能を開花させたのは、19世紀のヴィクトリア時代だったそうです。
産業革命により大量生産品があふれる中で、時間をかけた丁寧な手仕事を好み、
自然の美を讃えたデザインを生み出していったのだそう。
これらの壁紙はすべて木版。
ひとつのパーツに人の手で何度も色を重ね、それを繰り返して、
生き生きとした自然の美しさを表現しています。
その職人気質のモリスが描くデザインは日本でも大人気。
何を隠そう私もそのひとりで、紅茶レッスンでもイギリスの歴史を語る際には
必ず登場させています。








インテリア1
↑「クラシックモリス」のお部屋

会場内には、モリスの壁紙を使った室内イメージが2箇所ありました。
その内の1つが「クラシックモリス」です
この何ともいえない重厚感。。。
英国のドラマや映画を見ていると、こういうお部屋多いですよね。
私がイギリスで住んでいた部屋は真っ白な壁のモダンスタイルでしたが、
近くに住んでいた大家さんの家はまさにこんな雰囲気でした。
何だか懐かしい気持ちになりました。





インテリア2
↑「ピュアモリス」のお部屋

壁紙の選び方ひとつで、こんなにも雰囲気が変わるのですね
もう1つのお部屋も、とってもナチュラルで素敵です
モリスはこれまでのリアリズムに基づいた奥行きのある壁紙空間から離れ、
平面的な造形の中に鳥や草花を表現し、装飾と自然の新しい関係を追究したのだそう。
壁紙を変える勇気は無くても、モリス柄のカーテンにするだけで、
かなり変化が楽しめそうですね。

この度の展覧会では、日本で初めて紹介する壁紙や木版など約130点が集められ、
モリス以前からの英国壁紙デザインの変遷を辿ることができます。
快適な生活空間には家具や壁紙が欠かせないと気付いたモリス。
彼自身が目指した「美しい暮らし」を感じ、自分の生活に少しでも取り入れられたらと、
心ときめく時間を過ごすことが出来ました。

室内装飾などにご興味がある方は特におすすめです!
開催は2月17日まで。
まだの方はぜひお出掛けになってみては如何でしょうか

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プロフィール

小川 忍

Author:小川 忍
SHINOBU OGAWA
10月生まれの天秤座。
2006年より 紅茶教室
「putney saloon」主宰。
八事教室、教育機関、出張教室等で活動。
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